手廻しろくろの上で粘土の紐を積み上げて作る「ひもづくり」と板状に伸ばした粘土で皿やカップを作る「板づくり」など、いろんな作り方にチャレンジできます。 庭を見ながらのゆったりとした雰囲気で作陶いただけます。
※ 制作後1ヶ月でのお届けとなります。
代表的なふたつの作り方をご紹介します。
作りたいうつわのサイズに合わせ、土台部を作ります。
厚みは約1cm、針を使って中心をとります。
均等な太さの〝より紐”を作り土台部分にのせ、外側・内側を指で土台に接着します。
“より紐”を土台の枠からはみ出ないようにのせるのがコツです。
2段目以降は下段の少し内側にかかるように紐を積み、丁寧に継ぎ目をなくすように接着します。
土がすべて積み上がり、うつわの基礎ができました。
指・へら・コテなどを使って、うつわを最終的な形に仕上げていきます。
お好みにより弓を使って口渕を切りそろえます。
口渕になめし皮をあて、滑らかにします。
お好みで印花・くし目・刻文などの装飾を施し出来あがり。(カップの取っ手もココで取り付けます。)
お好きな釉薬をお選びいただき、当工房にて仕上げ・乾燥・素焼・釉掛・本焼の後、約1ヶ月で完成、お届いたします。
土をあらかじめ厚み約2cmの板状に形を整えます。
棒と板を使って土を返しながらさらに薄く伸ばします。
作りたいうつわに合わせパーツを切り取ります。
どべ(土を水で溶いた泥)を接着面に付け組み立てます。
継ぎ目、その他をきれいに仕上げます。
お好みで印花・くし目・刻文などの装飾を施し出来上がり。(カップの取っ手もココで取り付けます。)
お好きな釉薬をお選びいただき、当工房にて仕上・乾燥・素焼・釉掛・本焼のあと約1ヶ月で完成、お届けいたします。